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昔のあそび

 いつも学校帰りには、「今日は何ばして遊(あそ)ぼーか。」とみんなで言い言い帰りました。部落には、がき大将がいて、何をして遊ぶかはそのがき大将の言うとおりでした。
 一番の楽しみは正月でした。男の子はこま(かけごまか佐世保ごま)を買ってもらい、女の子はまりを買ってもらいました。また正月だけ、ゲタ・タビ(年に1回だけ)下着などを買ってもらいました。
 6月15日の川まつりには、家々でごちそうを作り、海や井戸にお供(そな)えしました。子どもたちは、その時の小麦粉だんご(まんじゅう)が一番の楽しみでした。



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