【申込終了】長崎昔ばなし大学」を開講します(2019年7月~2021年3月)<※2020年2月27日追記更新>


~今こそ語り継ぎたい昔話~
昔話研究の第一人者・小澤俊夫氏を講師にお迎えし、「長崎昔ばなし大学」を開講します。
世代を超えて語り継がれてきた昔話。その本質を学び、理解を深め、子ども達に伝えていきませんか。

○長崎昔ばなし大学入門コースの開講にあたって 小澤先生からのメッセージ○
 昔ばなし大学基礎コースは、1992年から始まりました。第I期は、旭川から鹿児島まで全国10カ所で、その後、全国で期を重ね、現在はXI期として、那覇が終了し、和歌山、大牟田・那珂川で開講中です。基礎コース終了後には、各地で再話コース、研究会を開講しています。
 その目的とするところは、昔話とは本当はどういうものなのか、ということをきちんと学んで、子どものために昔話絵本のよしあし、再話のよしあしを見分ける目と耳を養うことにあります。基礎コースのカリキュラムを少しスリムにして、1日4コマで全6回の入門コース第I期として長崎、岐阜、東京で開講することになりました。
 昔話には、口伝え文芸としての独特の語り口があるので、それをきちんと学んでほしいと思います。また、昔話はその語り口に乗って、子どもが育つとはどういうことか、人間は自然とどう付き合ってきたのか、人間の生命はどうやって成り立っているかという、根本問題について、大切なメッセージを発信しています。それも同時に学んでほしいと思います。大学という名に恥じない充実した講義と講読、演習をしたいと思っていますので、全6回継続して勉強したいと思う方、どうぞご参加ください。

【重要なお知らせ】(2020年2月27日更新)
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、講師との協議の結果、第3回以降の講座開催日時の順延を決定しました。
参加者や関係者の健康・安全面を第一に考慮し、このような結果となりました。受講を楽しみにしてくださった皆様には、急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。第6回の開催は、日程調整ができ次第、改めてお知らせいたします。


日 時:【終了】(1) 2019年7月10日(水) 10時30分~17時35分 (開場・受付開始10時)
     【終了】(2) 2019年11月6日(水) 10時30分~17時35分 (開場・受付開始10時)
     【順延】(3) 2020年7月8日(水) 10時30分~17時35分 (開場・受付開始10時)
     【順延】(4) 2020年11月11日(水) 10時30分~17時35分 (開場・受付開始10時)
     【順延】(5) 2021年3月3日(水) 10時30分~17時35分 (開場・受付開始10時)
     【順延】(6) 2021年予定・日程調整中

場 所:長崎市立図書館 多目的ホール
講 師:小澤 俊夫 氏(小澤昔ばなし研究所 所長)
 日本各地で昔話大学を主宰。季刊誌『子どもと昔話』や『子どもに贈る昔話』シリーズ(小澤昔ばなし研究所)の刊行にも力を入れ、昔話の研究と語りの現場を結びつけることに努めている。2007年ヨーロッパ・メルヒェン賞受賞。2011年ドイツ・ヘッセン州文化交流功労賞受賞。著書に『こんにちは、昔話です』『昔話からのメッセージ ろばの子』(小澤昔ばなし研究所)、『昔話の語法』(福音館書店)等がある。
定 員:120名(先着順)※締め切りました  
対 象:6回連続受講可能な方(途中からの受講は不可)
受講料:1回分6,000円×6回 ※郵便振込
(全講座受講者には、終了証を発行いたします。)

※受講料振込先等詳しくは、長崎市立図書館ホームページ(PC版)http://lib.city.nagasaki.nagasaki.jpをご覧ください。


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