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どうはっせん(らっかせい)が
ほしかったキツネ

 むかし、長濱(ながはま)に1人のおじいさんがすんでいました。
 用事で、となり部落の知り合いの家に行き、帰りにどうはっせんをたくさん、おみやげにもらいました。
 日がくれた道を帰っていると、途中(とちゅう)でキツネの鳴き声が聞こえました。「なんかあったとやろか。」と思いながら道を歩いていると、1人の若者が、「キツネにニワトリば、かっぱられた。」と言ってブツブツ言いながら、ニワトリをさがしているのに出会いました。



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